キャリートレード

FX口座の選び方

FXをする前には、FX口座を開設する必要があります。
この口座は銀行口座とよく似ていますが、給与振込みには使えませんし、公共料金の引き落としもできません。
この口座はFX取引をするためだけに開設することになります。

そして、専用口座はFX業者でしか開設することができず、どんな業者で口座を開くのか少し検討しなければなりません。

FXでは証拠金といって、業者にお金を預けておいて、そのお金を使って取引を開始します。
専用口座に預けた証拠金がなくなっていき、ある一定の残高になったときには自動的に解約となって一旦はFX取引が終了します。

FX取引をするには必ず専用口座が必要ですが、その選び方のポイントとしては信頼性が問題になります。
取引を始めたときはそれほどたくさんのお金を預けてはいません。
しかし、取引にも慣れてくると数百万円以上の大金を預けることがあります。

そのような場合、FX業者が安定した信頼できるところでないと、大金を預けることができなくなります。
また、業者が倒産をしたときには預けた証拠金が全て戻ってくるのかどうかはよく確認しておきましょう。
たいていは、全額信託保全になっているはずですので、もしものときにも預けた証拠金は全て戻ってくるようになっているはずです。

さらに取引システムの安定性も大切です。
実際の取引はパソコンや通信環境に影響されるからです。
FX業者の公開情報も重要なので、口座選びの時はチェックしてみてください。

最後に決め手となるのは、サポート体制が充実しているかどうかです。
取引の時にでもし何か困ったことがあったときには、サポートセンターにつながるのかどうかもポイントになります。
システム化されたFX取引では、売買時にトラブルになることがあります。
そうしたときにも電話で対応してくれる業者であれば、初心者でも安心して取引ができるということになります。
いろいろな選択のポイントがありますが、最初は慎重に選ぶようにしてください。

このページの先頭へ