FXの用語、レバレッジ
FXで最も大事な言葉として知られるのが「レバレッジ」です。
FXを知らない人も、聞いたことがある人もレバレッジといえばFXのことだというくらい有名な言葉です。
そして、この取引をするにあたり、レバレッジを活用できるかできないかで今後のトレード生活にも影響が出てきます。
レバレッジを制することができれば、FXで大儲けできるチャンスが格段にアップするのです。
FXでいうレバレッジの意味は、少ない資金でより大きな資金を動かすことができる仕組みで、倍率でその大きさを表しています。
レバレッジとよく似たものに、株の信用取引があります。
株の信用取引では、3倍までとかなり低い倍率までしかかけることができません。
ところが、FXでは最大25倍と高率のレバレッジをかけることができるようになっています。
レバレッジにより取引がとてもスリルのあるものになってきましたが、
レバレッジは危険だということで、以前は200倍あったにも関わらず今では25倍までに規制されています。
25倍でもかなりの倍率だとは思いますが、資産の安全性を図るために少しずつ制限されてきているようです。
レバレッジにはプラスの効果とマイナスの効果があります。
マイナスの効果では、相場が逆行したときに損失が拡大してしまい、そのままロスカットになってしまうことが多くなります。
ロスカットの前に資金を投入する必要がありますが、25倍のレバレッジであっても、そうした大きな損失を抱える危険性は高くなります。
FXはギャンブルではありませんので、あまりにも高率のレバレッジは、少し控えたほうがいいということになります。
ただ、これはあくまでも初心者に対しての措置になっています。
上級者になると海外でのFX口座を開いて、最大で1000倍までのレバレッジをかけて取引を行うこともあります。
FXを含め投資は自己責任ですが、責任の取れる範囲が広くなると海外の口座にもチャレンジしてみるとよいでしょう。