キャリートレード

FXの仕組み

FXの仕組み」と聞くと、ちょっと身構えてしまいます。
すでに始めた人の中にはその仕組みがわかっていないという場合が多いでしょう。

FXの仕組みはとても単純です。
本番の取引を始める前に、FXについてどうやって儲けることができるのかといったことを勉強しておくと、取引がスムーズに行くことが多いようです。

FXではやみくもに通貨を売買していても、利益が出ないようになっています。
考え方を間違うと逆の取引を行ってしまい損失を拡大してしまう場合があります。
そうした間違いを防ぐためにしっかりとFXの仕組みを知るようにしてください。

FXでは通貨ペアを基準にして、その通貨を売買することで利益を出しています。
単純な例を出してみると、1ドル90円で買ったドルがあったとすると、
1ドル100円になったときに、そのドルを売却して円に替えてしまえば10円の利益が出ます。

円を中心に考えるといったん別の通貨を買って、また為替レートが動いたときに買い戻すことで利益を増やしているということです。
FXではこうした取引をたくさん積み重ねて利益を出していきます。
基本的には価値が安いときに買って、価値が高くなったら売るという作業を繰り返していることになります。
また、FXは24時間取引が可能なので、時間の制約がありません。

FXではさらにスワップポイントで金利差も稼ぐことができるようになっています。
通貨の価値も差がありますが、金利にも通貨間で差があるということです。

レバレッジを使い証拠金をてこにして大きな資金を動かすこともできます。
レバレッジが5倍になると、同じ取引で得られる利益も5倍になります。
レバレッジでは通常よりも大きな資金を動かしますが、その資金はFX業者から借りているものですので、実際には手に入れているわけではありません。
売買が終わったら、借りた分は返します。
そして、残ったものが利益になるというわけです。
FXに限らずどうしたら利益が生まれるのかをしっかりと理解した上で投資に参加するようにしてください。

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