FXの用語、スプレッド
FXの用語で初心者があまり聞きなれない言葉もあります。
例えば、「スプレッド」という言葉です。
スプレッドは初心者はあまり気にすることがない言葉ですが、
FX取引をしていくうちにその意味が少しずつわかるようになってきます。
そこで、あらかじめスプレッドについて知っておくと、取引もスムーズにいくようになるでしょう。
スプレッドは手数料のことを指していますが、FXの手数料というと無料であったり、とても安い手数料が設定されていることが多いはずです。
このスプレッドはいったいどんな手数料のことなのでしょうか?
スプレッドは安いとか高いといった使い方をします。
スプレッドは通貨を売買するときの買値と売値の間の価格差のことを表しています。
売買取引に当たってはこの価格差が広がるほど利用者の手数料が増えてしまいます。
ましてや、デイトレードを行っている人はスプレッドに敏感になるようにしてください。
スプレッドは基本的にはどんなFX業者でも設定されているため、高い安いに関わらず必ず発生するものと考えてください。
スプレッドが高いと、通貨を売買するたびに手数料がかかってしまいます。
さらにFX業者や通貨ペアによってもスプレッドに差がありますので、できるだけスプレッドが安いところを探すのがポイントです。
スプレッドはできるだけ安いところを選ばないと、取引回数が多いほど損をすることになりますが、
同じFX業者であっても為替レートが変動したときにはそれに合わせて変動することがあります。
そのため、できるだけスプレッドの有利なFX業者を探すようにしてください。
初心者にはあまりピンと来ないことですが、手数料などのコストを抑えることは利益を出すための基本的な方法です。
デイトードや専業でFXを行っている人は、そうした細かい点にもきちんと気を配って利益を出しているということに気づくようにしましょう。